だんじり祭りの事故に思う事
大阪府堺市で行われているだんじり祭りでカーブを曲がり切れず電柱にぶつかり、見物客に骨折などの重傷を負わせる事故があったとか・・・
堺市では別の祭りでも事故があったらしく、多くのけが人が出ているらしい。
なぜこんな事故が起こるのだろうか!?主催者はどこまで責任を取るのだろうか!?祭りに半強制的に参加させられている人たちが、酒を飲み集団心理の中で麻痺していく。いわばトランス状態と思われる中で事故もあって当然がごとく、だんじりを疾走させていく。抑制するものは何もない。気がつけば事故が起きて誰かが犠牲になっている。
個人的に気になる点は祭りを催している側は見物客や世間に対して配慮や敬意が感じられないという事だ。配慮や敬意があるならば事故が起きないような工夫などをするだろう。客観的に物事を検分できる諮問機関を興すこともできるだろう。
もしかしたら一部の人の時代錯誤のエゴなどによって祭りを形成していないだろうか!?伝統や慣習などをはき違えていないだろうか!?
これは怖いことだ。
後で謝ればいいやって思っているとしたら、この祭りを続けていく意味は全くないのではないだろうか。