喜怒哀楽からの落書き

私の「見たもの」「聞いたこと」「感じたこと」を率直に書いてみよう

周瑜という人物

またもや三国志ネタ、周瑜を簡単ではありますがクローズアップしましょう。

 

知る人ぞ知る呉の中でも一番の知名度ではないでしょうか!?

周瑜孫策は旧知の仲で小喬大喬の姉妹をそれぞれ妻としたことによりまさに義兄弟となりました。ゼロから呉の国の基を創り上げていった孫策は「小覇王」と言われるようになります。周瑜のほうもとっても美男子だったようで「美周郎」と言われていたといいます。

周瑜三国志でも最も大きな戦いである「赤壁の戦い」において勝利の一番の立役者であるでしょう。魏の曹操に勝つべく戦術を建て呉の兵を指揮して勝利まで導いたのです。孔明との連携もあるようですが多分に周瑜の戦略が活きていたんだと思います。

 

惜しむらくは病気の為に36歳で死去します。「赤壁の戦い」の2年後です。

もっと長く生きていれば、もしかしたら蜀の国は無かったかもしれないとまで思えます。それほど呉にとっては大きい損失だったでしょう。確かに周瑜がいなくなってから呉の国はなかなか大きくなれずに鳴かず飛ばずな状態でしたから・・

 

蜀びいきの演義でも周瑜が死去する場面では、かなりの悲壮感を感じて読んでいた記憶があります。

周公瑾が呉を三国志の三国の一国を創ったといっても過言ではないのではないでしょうか!?