喜怒哀楽からの落書き

私の「見たもの」「聞いたこと」「感じたこと」を率直に書いてみよう

日本人の国民性なのですね!?

あるネットニュースを見てある記事に目が留まった。

山梨県のキャンプ場で小学生が行方不明になっている事件で、その母親がバッシングされているという。どうやら母親がインスタグラムを更新する際に経営するサロンのハッシュタグをつけたとか、さらに募金活動を親がやるのはおかしいといった具合だ。

あくまでネット上で叩くのは発信者が特定されにくい事や顔が見えないといったような覚悟がない言葉が多いのであろうことは想像できる。いちいち揚げ足をとっているかのようにも取れるし邪推が過ぎる感もある。

その記事内にあるジャーナリストが言っている。

「ネットの炎上は憂さ晴らし系と世直し系に大きく分けられると思います。今回は、母親の行動が非常識だと感じた人は憂さ晴らしに、母親犯人説を唱えるような人は、“メディアが報じない真犯人を見つけて吊し上げろ”という世直し気分で、それぞれバッシングしたのでしょう。日本人の国民性だと思いますが、悲しいときは悲しそうにしているはずだ、という考えが前提にあるところに、とも子さんは心中はどうあれ、はっちゃけているように映ってしまった。一度そう見られてしまうと、その後、なにをしても揚げ足をとられるのは、よくある話です」(そのまま引用)

この言葉は案外私にはしっくりきたのです。皆さんはどう思いますか!?

 

母親の行動がどうであれ、失礼ながらネット上には暇な野次馬が大勢いるんだなとも思いました。

 

この事件の真実は分からないが、まずは子供の無事をただただ祈ります。